やっと入れた~~~ | 軍事作家 橋本 純の反戦ブログ

やっと入れた~~~

最初にお詫びです。長いこと留守にしました。

家が横浜から京都に引越し、通信環境が変わった上に、マシンも変わったので、実はここのブログの入り方を完全に忘れてしまっていたのでした(石投げないでくれ~、特にそこの中国の人と勧告の特殊部隊OB,話せば理解はできる。感情だけで行動するから平和は遠いのだ)

横に話はずれましたが、自爆テロについて少々書きたかったのです。

今日もまた、イラクで無意味に市民が死んでいきました。

力による統治は平和という言葉とは対極にあります。

今のイラク政府は、傀儡とは言いません、無策な大人の政治ごっこにすぎない、つまり名前だけで実際の公務をこなせない入れ物だけの政府です。

自衛隊の皆さんは、真摯に復興活動をしているのでしょうが、もう撤退を真剣に考えてください。

今アメリカ軍が撤退することは内戦の引き金にしかならないでしょうが、私はむしろそういったオプションの選択を経たほうが、真の意味での平和は近いと思うのです。

イラクはイラク人の国です。

誰かそれを真剣に考えた政治家が日本にいるのでしょうか?

復興支援より、近隣外交における素直な、そして率直な意見の交換こそ、今の日本政府が取るべき急務でしょう。

中国の反日デモは完全に内政への不満解消のガス抜きでしょうが、竹島問題は、ものすごい微妙な問題です。

かつて日本は国際司法裁判所に解決の委託を韓国に提案し拒絶されています。おそらく、物的証拠の希薄な韓国は自分たちが不利と考えたからでしょう。武力による実効支配も同じ根拠だと思います。既成事実化による説得力強化ですね。

日本も沖ノ鳥島が島であると言い張り、コンクリートで覆い尽くしたように、領土への執着はどの国家も強いものです。

過去の戦争の原因の多くも領土問題に関わってますね。

火病の国の右翼ですから、過激になって当然でしょうが、現代の若者は両国とも意外にクールですよ。

ちゃんと同じテーブルについてみて欲しいものです。両国政府のトップのお二人さん。