OPECのボディブロー、効いて来てますね。
ドイツ連邦銀行が、原油高騰による価格上昇に執拗に警鐘を鳴らしていましたが、またしても同じ趣旨の会見を行いましたね。(使い回しじゃないよな<ロイター)
これに歩調をあわすかのように、サウジアラビアの経済成長率は昨年を上回る見通し、昨年でも5・7%
という急成長ですから、好景気は富豪たちを肥やし続けているだけですね。
いまさら説明するまでもありませんが、イランから原油を買えないアメリカにとって、今の状況は大変に苦しいわけです。(石油産出国でありながら原油輸入国に成り下がった消費大国に、自制という倫理観は、望まないほうがいいと、私は思ってます)
日本もこのままでは、じりじりと価格高騰が見えてきてます。
昨年、一年もので原油先物取引をした人たち、大もうけで笑いが止まらないでしょうね。
何処に消えたかなあ、京都議定書(初夏なのに秋風が吹きそうだねえ)