軍事作家 橋本 純の反戦ブログ -3ページ目

ちょっとこのブログの本来の趣旨とずれますが


本来BLOGを私信に使うのもマナーに反しますが、とりあえず平成電電ユーザーの憂国者さん、

まず、名前を変えようが何しようが、ここに誹謗文を書いている以上は、インターネットの知識が非常に薄いようなので、忠告します。

あなたは、固定IPアドレスで書き込みをしています。219.100.204.102番ですね。

これで、追跡ソフトを使えば、貴方の接続している住所が判明します。

すでにアメーバブログに報告を行いましたが、証拠保全のために、コメントをすべて残します。

なぜなら、財団法人に対する名誉毀損の内容が含まれているからです。

訴訟になる場合も覚悟ください。当然、日本推理作家協会には顧問弁護士もおります。

私個人も、大阪と東京にそれぞれ訴訟や著作権関係の依頼をしている弁護士がおります。

実名で、弁護氏名を挙げても構いません。ちょうどこれから、大阪の金高弁護士に別件で電話を入れるところでしたから。


そもそも、やっと入れたとは笑わせます。

貴方は、ホスト管理機能も知らずに他人のブログにいたずら書きをしていたのですか。

あれは、私が、貴方への警告を書いている間、書き込み不能にしていたのですよ。

解除したとたんに書いてくる。まさに厨房の典型的パターンで、がっかりしました。

そもそも、自分の意見をいっていないのですから、100%犯罪なんですよ。

私、もしくは推理作家協会が起訴を決定し場合、以下の法律に則り、プロバイダは貴方の情報を開示しなければなりません。


特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律第四条第一項の発信者情報を定める省令
(平成十四年五月二十二日総務省令第五十七号)

特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律(平成十三年法律第百三十七号)第四条第一項の規定に基づき、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律第四条第一項の発信者情報を定める省令を次のように定める。

 特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律第四条第一項に規定する侵害情報の発信者の特定に資する情報であって総務省令で定めるものは、次のとおりとする。
一 発信者その他侵害情報の送信に係る者の氏名又は名称
二 発信者その他侵害情報の送信に係る者の住所
三 発信者の電子メールアドレス(電子メールの利用者を識別するための文字、番号、記号その他の符号をいう。)
四 侵害情報に係るIPアドレス(◆インターネット◆に接続された個々の電気通信設備(電気通信事業法(昭和五十九年法律第八十六号)第二条第二号に規定する電気通信設備をいう。以下同じ。)を識別するために割り当てられる番号をいう。)
五 前号のIPアドレスを割り当てられた電気通信設備から開示関係役務提供者の用いる特定電気通信設備に侵害情報が送信された年月日及び時刻

附則

 この省令は、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律の施行の日(平成十四年五月二十七日)から施行する。



ああ、それからNIFTYのBLPGは、貴方のIPを書き込み制限かけます。

あちらは、一日三桁程度のアクセスがあるので、放置できません。というか、NIFTYにも状況報告いたします。これでも、パソコン通信時代は、ニフティーサーブのSFフォーラムの架空戦記部屋でサブシスやってお金貰っていた恩義もありますので。



誰が見ても目立ちたがりの犯罪行為とわかりますので、今後は放置します。

今後も続けるなら、内容証明郵便か起訴状の到着をお待ちください。

あなたは、右翼=軍国主義者、なんて思ってませんよね?


どうも最近、軍国化と右翼を混同している人間が多くて辟易します。

右翼という言葉は、フランス革命における保守派が議場席右側を占拠したことから、保守派を意味するだけの言葉です。

これに国粋主義者という意味が付け加わったのは、イギリス人の皮肉であることも、良く知られていますね。(極右の誕生ですね、うるさい保守派は議長席に押し付けろは、イギリスの対面式議会だからこそですね)

やがて、ファッショもまた右というカテゴリーに含まれ、ナチスが軍拡路線(日本もまあ同じだが、欧米列強すべてが、軍拡競争してましたが、アメリカの当時の大統領は民主党のデラノア・ルーズベルトでしたね。アメリカの右傾化の助長は戦後の共和党大統領アイゼンハワーからじゃないんですよ)

を辿った事が、こういった軍事政権がそのまま右翼と頭の中で結びついてしまったんでしょうねえ。

右傾化というのは、軍事化とは違い、国力の増加を意味します。ですから、共産主義であった筈のソビエト連邦は、五ヵ年計画当時は左翼政権ですが、政策は極右に近いですよね。

こういったことから極右と極左は円環を為すと言われているんですね。

安易に右だから暴力肯定論者と思っちゃいけませんよ。

同じく左翼というのは、右翼に対をなす存在として歪曲していったのですね。(というか、社会主義と共産主義を一緒に語るのが、難しいのにね)

結局のところ、言葉は時代と供に変化し、意味が多様化していく一例なのですね。

では、軍国化が右翼と同じ意味だと認知されてしまうのはいつなんでしょう?

今はまだ、きちんとした識者は、まだちゃんと区別してます。

多分、広辞苑に国粋主義者の下に軍国主義者とかかれたときが、そのときなんでしょうね。

とりあえず、最新の広辞苑には載っていません(安堵)


アメリカの北朝鮮空爆の可能性。

ええと、イラクで人質になったという傭兵の斎藤さんについては、私の別BLOG で書いてしまいましたので、参照してください。

私が危惧しているのは、米軍による北朝鮮空爆の可能性についてです。

テレビではのん気に、あるかもしれない程度に評論家が言ってるだけですが、実情はぜんぜん違います。

米軍はすでに空爆準備を終えています。

横田、三沢は、B2受け入れ準備を完了、厚木も航空機搭載型トマホークを搬入済み。

GW前には、日本人軍属(それこそPXの倉庫番のおばちゃんにまで)に対して、24時間待機、非常連絡体制確保(絶対に形態の電源を切るな)という指示が出されております。

同時に基地内シェルターの避難序列まで堂々と掲示されているんですが…(ソース明かしてもいいというお許しが出ました。厚木に勤務中の知人と、三沢のアメリカ軍人の奥さんです)

命令が出れば1時間で、米軍は北朝鮮の地下核実験場(日本も偵察衛星で知ってるのに、正確な位置までは言わないね。やっと防諜ってなんだか理解してきたか)をたたける状況です。

日本海にイージス艦がいることも忘れないでください。あの縦型ミサイルサイロには、対潜ミサイル、空対空ミサイルだけでなく巡航ミサイルも搭載できるんですよ。外から見たのでは、どのサイロにどんな種類のミサイルが入っているのか識別は不可能です。

どうも日本政府は、アメリカのコントロールが出来なくなってますね。

この国が戦場になるという意識は、アメリカ人にはどうでもいいことなんでしょう。

とにかく、マスコミにもっと強く空爆阻止、そして北朝鮮に実験中止のメッセージを送っていただきたいものです。



憂国者さん、あなたの行為は通常どこのサーバでも禁止されている行為ですよ。

今後継続するなら、主催会社に通告します。IPアドレスがまったく同じで、他人の振りをしても無駄です。コンピューターの通信の仕組みをご存じないのですか?

IPアドレス全部同じで名前を変えて執拗に発言するのは、法律にも抵触することです。

イネターネット法くらい勉強しておいたほうがいいですよ、処罰かなり重いものが多いですから。

言っておきますが、私が貴方の文を消したのは、マナー違反である上に、日本語として容認できないからでした。文章一本で、10年以上食ってきた人間として、嘆かわしすぎます。

だいたい、主張も無い誹謗はネットじゃなくても犯罪ですよ。

20年前から通信をやってる人間として、嘆かわしいやら、あきれるやら。

とりあえず日本推理作家協会のHPでも行って、会則でも見てきたらどうですか?

偽作家は絶対に入れませんから(笑)


日本の平和は憲法第9条だけに頼っていいのか?

憲法改正論議のとき、当然のように焦点となるのが「戦争放棄」を謳った憲法第9条となるわけですが、これは事実上の軍隊である自衛隊を保有するが故の必然ですね。

弾力的思考とか変な言い回しで、自衛隊は軍隊で無いと国民に嘘をつき続けている日本国政府は、野党が政権を握ったときですら、その解体に着手できませんでした。

それは、アジアのパワーバランスにすでに戦力としての自衛隊が組み込まれているからです。

海上自衛隊の存在は、アメリカ海軍にとって完全なるサブネービー、しかも実質世界第3位の海軍が彼らのバックアッパーなのですから。

しかし、その軍事力の保有を楯に9条を改悪することを、国民が納得できよう筈はありません。

現在の小泉内閣が、積極的に国連活動に自衛隊を参加させているのは自衛隊が平和のための部隊だという認知の為なのではなく、むしろ逆に諸外国にその軍事力を誇示するための示威活動です。

国連の常任理事国入りに必死なのも同じことです。常任理事国は一定の基準で、国連に兵力を供出しなければなりません。(忘れていませんか、国連は第二次世界大戦で日本と戦った相手そのものですよ)

首相のあまりに曖昧な答弁や、インタビューコメントの陰にあるこうした、右傾化の動きを見ずして、惑わされてしまうような愚挙だけは避けて欲しいものです。

愛国精神と右翼思想はまったく別物です。力による政権維持を国の威信に摩り替えるものが右翼です。

まず第9条は当然、手を付けてはならぬ聖域です。

しかし、実際には憲法の中には修正を要する箇所が他にもあるのは事実です。

こういった部分に手をつけることに私は異議を唱えません。

しかし、人権や女性の地位に関する文言には、いかなる改悪もすべきではない(当然でしょう)そして、けんぽうにおいて、自衛行為が戦闘行動と位置付けられてはならないと、心から願っております。

天皇のサイパン慰霊訪問に関して

かつてあの島で、多くの日本人が働き暮らしていたことを、今どれだけの人間が認知しているか知らない。

旧国連によって委託領となったサイパンは、日本人には今でも馴染みの深い島だ。なにしろ海が美しい。そのため、海底に沈む日本軍の潜水艦や米軍の舟艇などが海上から見える。

この島の攻防戦は、太平洋戦争においては絶対国防圏の一角であっただけに、結果的にその失陥(これは軍の玉砕を意味するが、同時にあまたの日本人民間人も最期を供にしたことを意味する)は、東條政権を崩壊させ、意味の無い繋戦を招いた。

広島と長崎に落ちた原爆は、このマリアナから飛び立ったことも忘れないで欲しい。

このときの戦いは沖縄と同じような意味があるのに、あまり語られることが少ない。

米国が早期に歓迎の意を表明したのは、現在の外交においての日本に対するパートナーシップの表意でしかない。

どうか、象徴天皇とはいえ、小泉政権の右傾化の後押しになるような形での訪問にならないで欲しい。

兵士だけでなく、バンザイクリフから自ら身を投げた民間人に、深い深い哀悼をささげて来て欲しい。


有名無実、内政干渉

日本の教科書は政府選定教科書。作ったのは民間会社、でも政府が公認しないと公立学校では使えません。つまり教科書は、国の政策の一部に組み込まれています。

他国のシステムは各種ありますが、中国の場合は政府が作成してますね。

批判はつまり内政干渉そのものですなあ。

ちなみに、日本に対する記述、世界中に目を向けてもひどいものです。

そこで政府は、外郭団体(一応独立法人)に「内容違うから直してね」とお願いをさせています。(くあ、表向きは議員連の自主活動だったか、あれ。まあ、大差ないな)

アメリカ政府は、内政干渉という言葉の意味を知らないから、この際足蹴にして、中国の歪んだ教育内容を、事細かに日本のマスコミは国民に周知させましょう。

可哀想な人々なんだって理解できるから。

でも、石は投げないでほしいなあ。

このままじゃオリンピック返上になりますものね。

反戦とは関係ないですが

郵政の民営化、郵便事業だけを見ればドイツが見事に達成している事実を目の当たりにしてきましたから、きちんとした企業としての採算分割と、コスト計算さえ間違いなければ、可能なことでしょう。

ただし、私は早急な民営化には疑問をもちます。

特定局の問題が足かせになりすぎています。

完全国営組織であれば、逆に移行は簡単だったんですがね。

このままですと、黒字の運営を目指す前に巨大化したネットワークの維持に必死になり、かつてのソビエトのような崩壊に向かいそうですね。そう、軍事費と実情の経済がバランスを失った状態は、人件費と輸送コストと実際の郵便流通量に見合わなくなる関係と酷似していると思うわけです。

ちなみに、保険と貯金業務に関しては、ある意味政府としては大手銀行の更なる淘汰を狙っている以上、貫きたいでしょうね。債務の受け皿からの脱却は足かせではなく、むしろ政府の狙いでしょうし。というか、かつての小泉氏が掲げていた錦の御旗でしたね。

その前段階がペイオフ解禁だったのですが、郵便貯金は上限額という重石が載っていたため、競争力という意味では、これまで次元の違う存在だったものが、果たして営業という局面で、既存の銀行に対抗できるかどうかは、難しいでしょうね。しかし、国の赤字を金庫から抜かれない為には資産の大きさに関わらず、信用を前面に押す以外、対抗策は現在のところなし。郵政族が、結局上澄みをかすり取っていく骨抜き現象が、急速な民営化では確実に生起しますね。

保険に関しては、簡保の浸透は深いですから、意外に善戦が期待されます。問題は、新規開発商品がきちんとした代物になるかですね。

貯金事業は巨大化し結局は縮小と独立採算に追い込まれた人民解放軍、保険業務はWW2のドイツ国防軍(管理と商品=兵器は一流だが、無駄な中間コスト=整備が必要で、本来の実力を出せずに後退を余儀なくされていく)になぞらえてみたりしちゃってる軍事作家でありました。

とりあえず結論としては、時期尚早。地ならし以前に、現場のインフラが実情に追いついていない。そう言い切らせて頂きます。現場サイドに、赤字企業化というイメージが希薄すぎだよ、現在の母体である国家が赤字なのにね(笑)

やっと入れた~~~

最初にお詫びです。長いこと留守にしました。

家が横浜から京都に引越し、通信環境が変わった上に、マシンも変わったので、実はここのブログの入り方を完全に忘れてしまっていたのでした(石投げないでくれ~、特にそこの中国の人と勧告の特殊部隊OB,話せば理解はできる。感情だけで行動するから平和は遠いのだ)

横に話はずれましたが、自爆テロについて少々書きたかったのです。

今日もまた、イラクで無意味に市民が死んでいきました。

力による統治は平和という言葉とは対極にあります。

今のイラク政府は、傀儡とは言いません、無策な大人の政治ごっこにすぎない、つまり名前だけで実際の公務をこなせない入れ物だけの政府です。

自衛隊の皆さんは、真摯に復興活動をしているのでしょうが、もう撤退を真剣に考えてください。

今アメリカ軍が撤退することは内戦の引き金にしかならないでしょうが、私はむしろそういったオプションの選択を経たほうが、真の意味での平和は近いと思うのです。

イラクはイラク人の国です。

誰かそれを真剣に考えた政治家が日本にいるのでしょうか?

復興支援より、近隣外交における素直な、そして率直な意見の交換こそ、今の日本政府が取るべき急務でしょう。

中国の反日デモは完全に内政への不満解消のガス抜きでしょうが、竹島問題は、ものすごい微妙な問題です。

かつて日本は国際司法裁判所に解決の委託を韓国に提案し拒絶されています。おそらく、物的証拠の希薄な韓国は自分たちが不利と考えたからでしょう。武力による実効支配も同じ根拠だと思います。既成事実化による説得力強化ですね。

日本も沖ノ鳥島が島であると言い張り、コンクリートで覆い尽くしたように、領土への執着はどの国家も強いものです。

過去の戦争の原因の多くも領土問題に関わってますね。

火病の国の右翼ですから、過激になって当然でしょうが、現代の若者は両国とも意外にクールですよ。

ちゃんと同じテーブルについてみて欲しいものです。両国政府のトップのお二人さん。

経済制裁と宣戦布告

私事で多忙の為(ようするに原稿書いてたり、裁判の証拠集めていたり、取材の補強していたりしたわけだ)ブログもHPも、全部停滞しております。
年末は、物書きへのしわ寄せがただでも大きいのに、自分で自分の首を締めてしまった。
まあ、それは置いておいて~
北朝鮮の反応は、実はかつて太平洋戦争に踏み切った日本の対応と、基本的に大差が無い。その事実を、大多数の日本人は気付こうともしていません。
経済的に優位にある国が、物資の輸出を拒んだら、途上国は窮乏し、既定の国家方針を貫けなくなるのですから、ある意味、彼らが怒るのは当然です。
北朝鮮を悪と断定する前に、太平洋戦争を起こした自分たちが、つまり日本帝国と言う存在が、悪であったと正々堂々主張してください。
この前提があって、経済制裁はきちんとした政治手段となります。
アメリカの言いなり、真似事で、政治が出来るなら、世界の多くの国は、これほど苦しんでいません。
対話による平和を実現してください。
六カ国協議の早期再開を望む、今日この頃です。

国民性という壁

宗教が、その国において国家の性格を形成するというのは、国際関係論における基礎情報であり、これを履修せずに外交や戦争を語るのは、無茶である。
しかし、現在多くのNGO関係者(本当は、ゴロという言葉をあてはめたい位だが)が、この宗教に対してあまりにも無関心である。
必然であろう。
日本は、世界でもっとも宗教観念の希薄な国家ということが、きちんとした統計学において立証されている。
自分が信心深いなどと言う国民は、確実に全人口の50%を下回る。それどころか、複数の宗教を受け入れているというのも、あまりに稀有だ。
神道が宗教である事実を失念している者も多かろう。
その血筋(血統というと、火病を爆発させる人もいるだろうからね)によって、道教と儒教を住み分け、なおかつキリスト教が大多数の国民の信仰を集めている韓国も、稀有な存在だが、日本と違い、彼らはきちんと自分の所属する位置を把握している。
日本人のように墓参りをして帰りに神社で願掛けを行うような理不尽な行動はとらない。
明治政府が、神仏混淆の排斥に躍起になったのは、国家神道というプロジェクトを彼らが立ち上げたからだ。
その残滓を、現在の日本人が引きずっているのは面白い。
さて、では昭和初期の日本人の宗教観念とはいかなるものであったか?
これは実に興味深い。いまどきの右翼にまで綿々と受け継がれる、現人神(大爆笑ですね、本気で言える人間は)を崇めると言う、既に当時ですら失敗となっていた宗教観と民間の信仰を教育の現場で、別物として叩き込まれたわけですから。
民俗学で調べもの、とくにフィールドワークをやっていて、一番悩まされるのが、この昭和期に強引に祭神を変えられた無住の社にぶつかることだ。
聞き込みが可能な地域では、老人に本来の社の名前を教えてもらい、そこからだいたいの主神の推測はできる、しかし過疎地域などで、太平洋戦争に纏わる変更が行われていると腹立たしくなってくる。
政教分離のはずの日本で、今後こう言ったことが起きたら、この国に住む意味がなくなったときだと、私は宣言しておく。
右傾化だけは、断固反対する、でもそれと作品は別物なので念のため(核爆)